自動で料理ができる?ホットクックとは?買う前に知っておきたいこと

料理が苦手な人にとって、調理家電というのは未知の領域ですよね。
僕もそうでした。「は?自動調理?何がどうなってんの・・?」
そんな初心者に向けて自動調理鍋ホットクックについて説明します。

ホットクックとは

まずはホットクックという商品の特徴を説明しておきます。

・1 食材を入れてボタンを押せば調理をしてくれます

・2 食材を切ったり、調味料を入れる必要がある

・3 調理中は完全にほっとくことができます。商品名「ほっとクック(料理)」ですし

以上の3点がホットクックの大まかな特徴になります。それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。

1食材を入れてボタンを押せば調理をしてくれます

ホットクックに食材を入れてボタンを押せば自動で調理してくれます。
イメージ的に近いのが炊飯器ですね。
「自動」は温度管理を自動調整してくれるのと、最大の特徴は
まぜ技ユニットという自動まぜのかきまぜアームの機能がすごいです。
例えば、カレーであれば高温状態の密閉空間をかき混ぜてくれるので
実は人間では不可能な技をやってくれています。

また、メニューも豊富にあり、カレーやシチューや肉じゃがなど定番のメニューを
押せば自動で調理を開始します。
手動にも対応しているので、慣れてくると幅広い使い方ができます。

また、Wi-fiに対応しているのでメニューは更新されていきます。

まぜ技ユニットのイメージです

食材を切ったり、調味料を入れる必要がある

ホットクックは自動調理鍋ですが、食材は自分で切る必要があります。
もちろん調味料も自分で軽量する必要があります。
僕的には野菜を切るところからやって欲しいですがそんな機能はありません(笑)
野菜を切ったり、調味料をきちんと入れる必要があります。
とはいえ、あとの面倒な火加減調整などを気にしなくていいのはものすごいメリットです。

3調理中は完全にほっとくことができます。商品名「ほっとクック(料理)」ですし

食材を用意して、ホットクックのボタンを押してしまえば、あとはほったらかしです。
自動で料理をしてくれます。
子供のお迎えやちょっと買い物に出てもOK。
食材の仕込みが終わればほぼ終わったも同然です。
商品名はホットクックで「ほっとく」をかけているんですよね。
僕は買うまで気づかなかったんですが(笑)
商品名に偽りなしですね。

メリットがわからないという人もいるかと思いますので、どのようなメリットがあるのか次章で詳しく解説します。

ホットクックのメリット

自動調理鍋のホットクックですが、
ズボラ家事を叶える素晴らしい調理鍋だと思います。

特に下記のようなメリットがあります。

・食材を入れるだけであとは何も考えなくてよい

・何気に自分で作るよりも美味い

・調理中は出かけられる、仕事ができる、寝てもいい(笑)

これだけではよくわからないという人もいると思いますので、それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。

1 食材を入れるだけであとは何も考えなくてよい

料理の何が大変かというと「火加減」ではないでしょうか?

目を離すと焦げてしまったり、かと言って焼き加減が甘いと不味かったりします。
そして野菜の順番間違えた時とか悲劇ですよね。
キャベツは火が通ったのに玉ねぎは硬いとか!
料理って順番が大事ですよね・・・。

ホットクックがあればそういう煩わしいことから解放されます。
食材を切って入れるだけです。終了です(^^)

2 何気に自分で作るよりも美味い

自動調理なのでホットクックの料理はまずいのでは?と思う方もいるかもしれません。
しかし、個人的な意見ですが、このサイトを見ている方はズボラしたい方で
グルメではないと少し勝手に決めつけると(笑)
自分で作るよりも美味いです!!
これメニューにもよりますが、カレー、肉じゃが、オムレツ親子丼、プリンなどなど、、かなり美味しいです!
メカの火加減は完璧なので美味しくできて当然ですよね。
また、無水調理のメニューもたくさんあり、感動しますよ。
ただし苦手な料理もあります(後述)。

3 調理中は出かけられる、仕事ができる、寝てもいい(笑)

ここがホットクックの最大の魅力だと思います。
食材さえセットすればあとはほったらかしです。
調理時間はメニューによって違いますが40分~1時間ぐらいのメニューが多いです。
ホットクックが料理している間に違う家事をするのも良し、買い物に出かけるもよし。
子供のお迎え、犬の散歩、ウォーキングもOK。
仕事でもいいですね、例えば17時からオンラインミーティングがあったとしても
16時30分から仕込みだけやれば、ミーティング中に料理をしてくれていたりします。
これは革命的ズボラマシンです!

実際にホットクックを使う手順

ここまでの説明で、ある程度メリットがわかってもらえたと思います。
次は実際にどのような手順で使っているか説明します。

ズボカジ手順①

今日食べるメニューを検討する。
ネットでホットクックレシピ検索したりします。シャープ公式レシピも出してます。
メニューを決定する

ズボカジ手順②

レシピを見て食材を切る。
場合によってはフードプロセッサーや冷凍カット野菜も使う

ズボカジ手順③

ホットクックに食材を入れて調理スタート。
目安40分~1時間ぐらいの自動調理(メニューにより異なる)
食べてみて美味しかったり、子供が喜んだらレシピをお気に入りに入れてます。

ホットクックを購入する前に知っておくこと 注意点

ホットクックを購入する前に知っておきたいポイントがあります。どのような点に気をつけなくてはいけないのか、注意点をまとめましたので、そちらもしっかり確認しておいてください。

注意点① 時短調理にはならない

これは実際、使い込むまで僕も気づいてなかったのですが、
ホットクックは時短家電ではありません。
例えば30分で料理したいって時はフライパンや鍋で料理する方が早いです。

ですのであまり時間に余裕がない時は使わない方がいいのです。

あくまでも、食材を用意してから自動調理してくれる鍋になります。
実は急ぎでさっさと作ってしまいたい時は向いてません。

注意点② 苦手な料理がある

ホットクックは炊飯器みたいな見た目ですよね。
そうなんです。
密閉型の鍋なので煮物やカレーやシチューは得意です。
すごくおいしくできます。
しかし、残念ながら苦手な料理もあります。
それは・・・火を通しすぎると良くない料理とかです。
経験談でいうと豚肉なんかは火が通りすぎて硬くなりやすいなぁという感じです。
もちろん、手動や調整でうまくできるのかもしれませんが、
密閉で煮込むのを得意としているので、煮込むとイマイチな料理は相性悪いです。
あと、揚げ物できません。まぁ鍋ですし

注意点③ 湯気が出ます 場所とります

ホットクックは湯気でます。
メニューによってはけっこうな湯気が出ますのでホットクックの上の空間は
空けておきましょう。
あと置き場所スペースも必要です。
サイズ自体はそこまで大きくないのですが、上に湯気がでるので、
木製のキッチン棚とかは注意した方がいいかもしれません。
参考までにホットクックのサイズを載せておきます。

ラインナップ人数本体サイズ
・2.4Lモデル KN-HW24G2~6人向け幅345mm×奥行305mm×高さ256mm
・1.6Lモデル KN-HW16G2~4人向け幅330mm×奥行282mm×高さ240mm
・1.0Lモデル KN-HW10G1~2人向け幅220mm×奥行305mm×高さ240mm

まとめ

日々の家事の中で、食事作りって大変ですよね。
ホットクックがあれば、料理人を雇っているような感覚で使えます。
安い家電ではないですが、毎日使えるので元を回収するのは早いと思います。

とはいえ、実際使ってみなきゃわからないよという人はレンタルやサブスクから
試してみるのもいいかもしれませんね。

かなりズボラしているのに子供が「美味しい!」と大絶賛したりしますよ。

あと、ホットクックの女性アナウンスのボイスもなかなかいいです。

あなたのズボラ家事を応援しています!
ぜひ一度チェックしてみてくださいね。

ホットクック 2.4L 商品ページ

ホットクック 1.6L 商品ページ

ホットクック 1.0L 商品ページ

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